つぶやき２２
「ひたすら泳ぐ」
１月いっぱいでスポーツクラブをやめた。
やめたというか、籍だけ残すシステムがあるというので、それにした。
２月からは使用料を支払えば、利用できるという。
アトリエの裏にあるから頻繁に行くつもりで当時は入会したんだけど、
行こうとすると必ず定休日だったりして、ほとんど行けなかった。
たまに行ってもプールがひどく混雑していて、緊張して思うように泳げなかったり、
(それって、わたしの実力の問題だと思うけどね・・・・）
あまり相性が良くなかったみたいです。
いつも水泳を習っている所のプールがあまりにも広くて、のびのびと泳げるから、
それに馴れてしまったのも原因ですね。
１月３１日までは自由に出入りしてもよかったので、最終日の昼頃プールへ行く。
いつもよりは混雑していなかったので、しばらく水の中を歩き、ゆっくりと泳ぎだした。
泳ぎだしてしばらくは、息があがってしまう。身体に力が入っている証拠。
いつも注意されていることを思い出しながら何本か泳ぐ。
しばらく泳いでいると、身体が水に馴れ、楽しくなってくる。
リズミカルに手足が動くようになると、あんなに長いと思っていた２５ｍもあっという間だ。
壁を蹴った勢いでグ−ンと身体を伸ばし、最初の手の一掻きをする時がとても好きだと今日気がついた。
天気がとても良かったので外から強い陽射しが入ってくる。水面にキラキラと光が反射して、とても美しい。
その中を泳ぐと、キラキラした光とブクブクした泡が混じりあってなんともいえない世界！
このプールでこんなに余裕を持って泳いだのは初めてだった。
今日で最後なのに！
なんだか、やめてからの方が頻繁に行きそうな予感・・・・・大！
2004/02/05掲載 (C)タケイ・E・サカエ2003