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今日のおいしいもの

鮎正で食べた「鮎尽くし」にはホント驚いた。
鮎だけでこんなに色々と楽しめるとは思っていなかったから。
ゴメン、鮎!

まず前菜から始まる。きりりと冷えた「奥出雲ワイン」を飲む。
とても美味しい。
塩焼きは小振りで身の締まった鮎を、頭からバリバリと食べる。
「鮎濃」は鮎のぶつ切りが入り、白味噌仕立て。
「焙り鮎」は子持ちの鮎を焙り焼きにしたもので、
尻尾を手づかみして、頭から食らい付く。
みっしりと詰まった腹子がたまらない。



鮎の塩焼き。とても生きがいい!


焙り鮎
これが焙り鮎!バリバリと頭からいきま〜す!

驚いたのは何品かの後、出てきた「うるか茄子」。
一見、茄子に味噌がかかっているようにしか見えないこの料理、
実は鮎の「はらわた」で茄子を焚いたもの。
これが実に美味しくて、「甘苦い」この味は日本人にしか
「わかんネ〜だろうな〜!」と叫びたくなる。
さらに、このタレを少量のごはんにまぶして食べると・・・!


うるか茄子
「うるか茄子」やみつきになりそうなお味です。

次に「子うるか」登場!
鮎を象った器の中に入った腹子の「塩辛」。
「これは日本酒に合いそう!」と思わず日本酒をお願いする。
秋田杉で作られた四角い酒器に入った島根の酒「都錦」をいただく。
そして最後に出てきたのが「鮎ごはん」。

う〜ん、堪能しました。

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2003/10/26 open (C)タケイ・E・サカエ2003